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人材派遣とは何か

人材派遣に対する誤解

派遣会社に登録しておくと、派遣先企業の依頼により社外から出向という形で就労する事になります。
派遣社員として求められるスキルが高くなればなるほど、派遣先企業の期待も大きくなりますし、派遣スタッフとしての時給も高くなります。
その際に、派遣先企業の正社員よりもひと月の給料が上回る場合も出てきて、正社員から不平不満、もしくは嫌がらせなど‥‥非常に働きにくい状況になる事も考えられます。

また、派遣社員は派遣先企業で適切な指示・命令を受けて就労するよう派遣元企業から教育をされて送り込まれており、またそれが一般的でもあり原則となっています。
にもかかわらず、それが理解されていない事で数々のトラブルが発生する場合があるようです。
例えば、あまり派遣制度を利用したことのない企業などでは、派遣社員は本来外部の人間だと言うのに、正社員同様、或いはそれ以上の就労態度や業務スキルを要求したり、 難易度の高い資格試験に合格することを無理やり義務付けたりして、一層混乱を招く事があります。
その上問題が起きれば契約の期間中であるにもかかわらず簡単に「中途解除」を言い渡し、まるでもう必要が無くなったからと、軽く人一人の首を切り落とす‥‥。
人材派遣を使用する企業の中には、まだまだこのような考え方ややり方をする担当者が多く見受けられます。

とても残念ではありますが、これが現実と言うものです。しかし、きちんと期間を決めて人を派遣してもらいそれなりの契約を取り交わした以上は、例え気に入らないとか、 与える業務がなくなったからと言っても、派遣先企業にはその契約が終わるまで責任を果たす義務が生じるのです。
こうした「中途解除」というのは、労働者を保護する面から見ても非常に重要な問題で、それでなくても、派遣社員は、派遣先から貰う給料の内、 50%近くが仕事の仲介をした派遣会社に渡るとも言われており、次の仕事もあるかどうかも分からず、いつも不安を抱えながら仕事をしているのが実情です。
最も、派遣会社とて同じ事、受け取る手数料は50%どころか本当は35%前後、その上、社会保険、派遣会社社員の給与、広告費など、 いわゆる必要経費と言われるものを差し引くと派遣企業の利益と言うのもさほど大きくはないようです。
やはり不景気な世の中、それぞれが、苦しい立場にあると言う事なのでしょうか?